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zoom RSS 川上語録

<<   作成日時 : 2007/03/15 02:36   >>

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画像
『あるような、ないような』
まだ途中なんだけれども、川上語にまいっている。

以前からなんだか気になる、文体。
どこがどうなのか、つきつめて考えてはいなかったが
今、ふと思い当たることがある。

川上作品を読んでいると、
大学時代の指導教官を思い出してしまう。
少し前に喜寿をお祝いしたところであるが、
若い頃から苦労されていたためか
当時から実年齢より上に見えていた。
その先生の話し言葉を彷彿させるのだ。

風邪をひいた
  ↓
感冒を召したのだ
とくるのだから、なんだかな

川上弘美は1958年生まれ。
文体からでは、そうとは思えない。
今回のエッセイでちょっと謎がとけた。
生粋の東京人の母親に骨の髄まで仕込まれたとのこと。
ら抜き言葉が許せないのもそのせいだとか。

ところがこのあとが秀逸で、
川上氏はSMAPの「夜空ノムコウ」に心惹かれる。
CDを買い、ひそかにカラオケの練習を。
ところが、である。
♪あれから、ボクたちは、何かをしんじてこれたかなぁ〜
ここを克復するのがナカナカなのである。

いや、おもしろかったです。
この話以外でもいろいろと読み応えあり。
お薦めです。

あるようなないような
あるようなないような (中公文庫)

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ちょっと間があきましたが、先日読み終えました。
書かれたのは1990年代後半。パソコン通信をしていて、インターネットは恐る恐る・・・な頃。
「立春」が秀逸でした。
この短編だけで、川上弘美が好きだ♪

2007/03/23 10:43
先月読みましたよ〜^^
私も川上氏の謎が少し解けたような気になって
フ〜ム・ン〜ム・・と感心しながら読みふけりました。

同年代なのよ・・私。
はなみずき
2007/03/29 14:10
お久しぶりでした〜
この本今回持参していきました。
今までの小説とはちょっと違ったイメージもありましたが・・
私もフ〜ム・ン〜ム・・という感じでしたね(笑)

ぼちぼち復活しました〜
m子
2007/04/21 06:24
ご無沙汰です。
私もやたらといそがしくって、自分のところもちゃんと見られなくなってます。
(ら抜きではございません(^_-))
また素敵な写真、拝見しにいきますね♪

2007/04/22 21:07

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