きょうという日

アクセスカウンタ

zoom RSS いとしい

<<   作成日時 : 2006/03/22 02:11   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 9



画像

不思議なものがたりだ。
登場人物のだれもが普通ではないけれど、どこか憎めない、温かい
描かれ方である。
不確かなもの、不定形なもの、ある種の子供?に顕れる独特なもの。
ものというか、性向のようなものの描写が独特だなあ。
川上ニ作めの私は、こんな類も書くんだなと、へえと唸る。
でもなんだかニヤリ。
徹底して悪人が出てこないのも、よし。

でこれは、恋愛小説だ。
母の恋愛、姉の恋愛、私の恋愛、まだまだ・・・
主人公の恋愛は結局終わるんだけれど、こういう終わりはまたよきかな。

「誰かを好きになるということは、誰かを好きになると決めるだけのこと。」

生々しくはないけれど、乾いてもない。
ある意味達観してるともいえるけれど、
こんな発見もまたよきかな。

川上弘美は日本語の上手い作家ともいえるのかも。
ただ万人が好みっていう人ではなさそう。


いとしい
いとしい (幻冬舎文庫)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
「川上語録」・・・炸裂してますね(笑)♪
jo
2006/03/22 18:26
私はあれから「神様」を読んだんですけどね、
くまが出てくるんですよ・・
「くまにさそわれて散歩に出る。」から始まるんです。
ほんわかしたストーリーなのに、
最後の「草上の昼食」と合わせて読むとなんとも切ない。。

川上さんは本当に日本語が上手いと思います。
こちらの深層心理にぐぐっと入り込んで来るような作家さんですね。
好き嫌いはかなりありそうな気がします。
m子
2006/03/22 22:21
m子さん、こんばんは。ナルホド・・・「溺レる」とはまた違った感覚なのでしょうか?
この二作あわせて読むことにします。
追:今「なるほど」と書いて「HOKKAI」の一節を思い出して苦笑い(笑)
jo
2006/03/22 22:31
joさん〜どうもです〜♪
「HOKKAI」といえば、北海さんはとてもスマートで紳士。
もしかしたら高樹さんの理想とする男性像なのかな・・・?なんて思いながら読んだような気がします。

くまの話は、おとなの童話なのかな・・?
読んでがっかりしたらゴメンナサイ!!m(_)m
m子
2006/03/22 23:30
おはようございます♪うわー昨夜来ればヨカッタ・・・
HOKKAIは、これまでとは異色に思いました。「なるほど」で思いだす一節、ふふふ。
このあと「ありがとう」という短編集を読みました。で、手元にあと数冊あるんだけど、m子さんの挙げてるのがないなあ。楽しみにしておきますね♪うんうん、読む楽しみが先にあるってのも幸福♪

2006/03/23 06:06
この方の本は読んだ事がありません^^
HOKKAIは今読んでいます*^-^*
その間に古本屋で漫画を買って来てしまい・・
今それをPCしながら読んでいます。
PCの重さ対策に丁度いいのです(^ー^* )フフ♪
はなみずき
2006/03/26 16:30
はなさん、HOKKAIの感想も是非ともうかがいたいものです♪
なかなかお邪魔できないのですが、ひょっとして出身県は同じかしらん?

2006/03/28 16:54
え?え?え?
そうなんですか?
西の外れの県ですけど・・・(^ー^* )フフ♪
はなみずき
2006/03/31 12:29
あれ、西のはずれでしたか。ちょっと読み違えてました。
私は18まで九州北端(?)で過ごしました(^-^)/

2006/03/31 17:29

コメントする help

ニックネーム
本 文
いとしい きょうという日/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる